「天業」 照心語録 歴史に学ぶより 安岡正篤著

最終更新日

「天業」

仕事というものはその内的価値観から四つに大別する事が出来る。

一つは我々の欲望や才能からする仕事で、これは単に事業という。

事業にその人の尊い人間内容がにじみ出てくるとこれを徳業という。

それが更に徹底した人間の真理に結びつくようになると道業となり、

ついに自然と人間とを一貫して反映せしむるようになるとこれを天業という。

照心語録より引用

お金を稼ぐ手段という仕事への動機は不純ではない。

貨幣社会においてお金を稼がない、労働を提供しないという事は、
自分だけではなく他者への奉仕も否定する事になりうるからだ。

社会へよりよい形で労働を奉仕してお金を頂き、
社会へよりよい形でお金を使い還元する事が、
徳によって行われる貨幣社会だ。

その橋渡しをするのが、企業であり国家である。

富我悦隣

「我富みて、隣人悦ぶ」
富我悦隣(フウガエツリン)の状況が起こりうるのが、
豊かな国家となった時でしょう。

勝手な造語をつくってしまいました。(笑)

現状で自分がどの事業に身を置いているかを確認した方が良いと思います。

私自身、事業を超えたとは思えますが、
道業にまではとどいていないと思います。

今は、渋沢栄一翁と松下幸之助翁の教えを胸に、
徳業の実践中です。

2008-10-26の記事を再掲載。

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